ロビはテレビの音に反応するのか
2014年11月7日
今までロビの機能のなかで赤外線リモコンでテレビを操作する機能をまったく使っていませんでした。
今回はその機能を活用してプログラムを作ってみました。
ロビに「テレビ見ようか」と問いかけるとこのプログラムは起動されます。
「テレビをつけて」「テレビ見たい」でも起動できます。
プログラムが起動されるとロビが「テレビつけるよ」と言ってテレビをつけます。
ここまではオリジナルのプログラムと同じですがこの後ロビがテレビの音を聞き始めます。
聞いている時は目の色を青く点滅させます。
ロビがテレビの音を音声認識ができるとその言葉をロビが繰り返します。
またロビの目の色を赤く変化させます。
一定時間認識ができないとロビがチャンネルを変えます。
認識できる言葉があればそのままチャンネルを変えずに聞き続けます。
ロビが認識できた状態(赤い目)の時にロビに「わかる言葉教えて」と問いかけると認識できた言葉をロビが繰り返します。
ロビに「おしまい」と問いかけるとロビが認識できる言葉があった場合は「おもしろいね」なかった場合は「わかんないよ」と言います。
この後ロビがテレビを消してプログラムが終了します。
プログラムは下記のものをダウンロードしてください。
tv_recgnize.zip
ランダムフォルダーに含まれる130,131,132.RM4をロビのSDカードのランダムフォルダーのものと置き換えてください。
認識語再生1,認識語再生2,認識語再生3は認識した言葉をしゃべるプログラムでSDカードに直接入れてください。
なおロビのプログラム変更やSDカードの書き換えは、ロビ本体への影響を及ぼす可能性があるのであくまでも自己責任という事でお願いします。
また必ずオリジナルのSDカードのバックアップは取っておいてください。
問題があったらオリジナルのSDカードに戻してください。
実際にロビモーションエディタを使ってロビを動かしている動画です。
テレビの音にすぐ反応してくれると思っていたのですがなかなか反応してくれませんでした。
それだけ音声認識は正確にやっているという事だと思います。
私は外部電源でやっているのですがバッテリィー駆動だとロビが認識するまでにバッテリィーが切れてしまうかも知れません。
そこでロビ設定ファイルエディタの脱力化でサーボにトルクを入れない方法をお勧めました。
バッテリィー駆動でも2時間以上もつのでロビが認識できる言葉がみつかると思います。
なお脱力化しても音声認識やテレビ操作には影響しません。
認識できないとロビがチャンネルを変えますがその際、受信できないチャンネルがあるとその間は音声認識ができないのでそのチャンネルをスキップするようにテレビを設定してください。
またロビがテレビのリモコン操作をできない場合でも本プログラムの音声認識は動作します。
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