FlashAirで無線操縦(ロビクル)
2015年2月16日
前回はFlashAirを使ってロビをリモート操作してみました。
今回ロビクルが完成したのでロビクル対応にしてみました。
操作コントローラーは前回と同じものを使いました。
ロビクルには専用の赤外線コントローラーが付属しているのでそちらの画像を使ってもよかったのですがボタンの数が少ないのでいろいろな機能が使えません。
またロビのコントローラーと似た仕様にしたかったので共通のものを使いました。
・ロビFlashAirコントローラーの操作ボタン
電源(左上):無線操作専用プログラムを起動します。
▲(前進):ロビクルを前進させます。
標準のプログラム(ride前進1.RM4)を実行します。
▼(後進):ロビクルを後進させます。
標準のプログラム(ride後退1.RM4)を実行します。
左:ロビクルを左旋回させます。
標準のプログラム(ride左旋回.RM4)を実行します。
右:ロビクルを左に右旋回させます。
標準のプログラム(ride右旋回.RM4)を実行します。
+:ロビのサーボトルクをONにします。
ADDONのプログラム(サーボトルクON.RM4)を実行します。
−:ロビのサーボトルクをOFFにします。
ADDONのプログラム(サーボトルクOFF.RM4)を実行します。
A:ロビとロビクルが挨拶します。
標準のプログラム(rideあいさつ.RM4)を実行します。
B:ロビとロビクルがダンスします。
標準のプログラム(rideダンス前1.RM4とrideダンス_.RM4)を実行します。
C:コーヒーカップをします。
ADDONのプログラム(rideコーヒーカップ.RM4)を実行します。
数字:認識語番号を入力します。
3桁押した時点で開始します。28〜99は2桁入れた時点で開始します。
入力途中で数字以外のボタンが押されたたらそれまでの番号を実行します。(9Aで認識番号を9を実行)
●ボタンは入力した数字を途中でクリアします。
認識語番号はWindows版ロビボイスプレイヤーのNinshiki.csvを参照してください。
FlashAirの設定についてはAndroid版ロビボイスプレイヤーを参照してください。
・無線操作専用プログラムの操作ボタン
専用プログラムのはロビが動きませんのでサーボトルクをOFFにしておいても構いません。
その方がバッテリィーが長持ちします。
なお走行状によってロビの目のLEDの色を変えています。
電源(左上):本プログラムを終了してロビのメインプログラムに戻ります。
▲(前進):ロビクルを前進させます。
連続モードの時は停止ボタンを押すまで前進します。
●(停止):連続モードで走行中のロビクルを停止させます。
▼(後進):ロビクルを後進させます。
連続モードの時は停止ボタンを押すまで後進します。
左:ロビクルを左旋回させます。
連続モードの時は停止ボタンを押すまで旋回します。
左:ロビクルを右旋回させます。
連続モードの時は停止ボタンを押すまで旋回します。
+:連続モードにします。
連続モードの場合は停止ボタンを押すまでロビクルが動き続けます。
−:連続モードを解除します。
ロビクルに対して命令を1回だけ送信します。(一定時間動きます)
パターン走行の場合は1周のみ実行します。
A:ロビクルを走行パターンA(反時計回り)で走行させます。
連続モードの時は停止ボタンを押すまで前進します。
B:ロビクルを走行パターンB(時計回り)で走行させます。
連続モードの時は停止ボタンを押すまで前進します。
C:ロビクルを走行パターンC(8の字走行)で走行させます。
連続モードの時は停止ボタンを押すまで前進します。
このパターンは大きい範囲を走行しますので広い場所で行ってください。
・ロビFlashAirコントローラーのインストール
本アプリケーションの最新版(Ver 1.0)は下記のURLからダウンロードできます。
http://www.mcc.mbsrv.net/robox/RBCon.apk
また下のQRコードをAndroid端末のコードリーダーで読み込ませてもダウンロードする事ができます。
ダウンロードしたアプリケーションはインストールする事ができます。
インストールのやり方は各androidの説明書に従ってください。
・ロビFlashAirコントローラー用のロビプログラム
ロビプログラムのプログラムはこちらのリンクからダウンロードする事ができます。
http://www.mcc.mbsrv.net/robox/RBCon_200.zip
ロビクルと共通のADDONフォルダーをFlashAirの直下に入れてください。
拡張プログラム.RM4はロビモーションボイスプレイヤーなどのリモート接続用プログラムの拡張版でこれらのものを置き換えられます。
またサーボトルクON/OFF.RM4はこれらと同じものです。
ロビクルモードのメインプログラム(ロビクル/base/ロビクルmain0716.RM4)はリモート接続対応の物に置き換えてください。
こちらからダウンロードできます。
ロビクルリモコン走行.RM4は今回無線操作用に作成したプログラムでボタン操作でロビクルを操縦できます。
rideコーヒーカップ.RM4は標準のプログラムの音声認識の部分を削除していますのですぐに実行されます。
その他動かすプログラムを変えたい場合は、拡張プログラム.txtでコールしているプログラム名をメモ帳等で変更してください。
変更したらロビモーションエディタのジャンプアドレスの調整機能でロビプログラム(RM4)に変換したものをFlashAirのADDONフォルダーに入れておいてください。
実際にこのプログラムを動かした動画です。
ロビクルの赤外線コントローラーを使えば無線操作できますが単にロビクルを動かすだけでなく他にいろいろな機能を追加しました。
なおロビのプログラム変更やSDカードの書き換えは、ロビ本体への影響を及ぼす可能性があるのであくまでも自己責任という事でお願いします。
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