ロビのココロ2DXカルタのカスタマイズ
2016年12月13日


 カルタの不具合とは別に少し物足らないのでカスタマイズしてみました。

 かるたは一回10分近くかかるのでバッテリィーをフル充電しても一回やるのが限度です。
 そこで座らせて動かすと脱力モードで動くようにしました。
 脱力モードだとフル充電で10回以上カルタを読ませることができます。
 もちろんロビはカルタの内容に合わせた動きはできないのですが札を読む機能には支障はありません。

 オリジナルのカルタはロビが自動的に次々札を読んでいきますが子供だと探すのに時間がかかっても間に合わない事もあります。
 一回読むと音声認識で次の指示があるまで次の札を読むのを待たせるようにしました。
 指示によってはもう一回読ませる事や途中で止める事もできます。

 ロビが札を読む順番はあらかじめ100種類のファイルを書かれていてそのファイルに書かれている順番通り読んでいきます。
 カルタをやる度に使われるファイルを変えていますがカルタを100回やるとまた同じ順番で札が読まれます。
 これを防ぐためカルタを読む時にランダムに札を抽出するようにしました。
 読み終えた札を残りのデータから外して同じ札を読まないようにしています。
 このデータをファイルに書いているので途中で止めたりバッテリィーが切れて途中で終わったりしても次に動かした時に続きができるようにしてあります。



 実際にこのプログラムを動かした動画です。

     
 この動画では座らせて非脱力モードで動かしていますが最新版ではロビを立たせてプログラムを動かすと自動的に非脱力モードとなります。

 脱力モードで何回カルタができるか実験した動画です。

     



 本プログラムは以下のURLよりダウンロードする事ができます。

 karuta.zip

 インストール方法や操作方法については中のReadMe.txtを参照してください。

 なおロビのプログラム変更やSDカードの書き換えは、ロビ本体への影響を及ぼす可能性があるのであくまでも自己責任という事でお願いします。

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