プラロボホンの改造その4
2017年2月18日
改造その1で取り付けたマイコンボードとスピーカーをプラロボホン本体に組み込んでみます。
ロビのマイコンボードは音声認識ボード、サーボモーター、目と口のLEDを接続して動かしますが最低限スピーカーさえつなげれば動かす事ができます。
今回バッテリー駆動としてバッテリーも本体に内蔵します。
またマイコンボードを内蔵するためSDカードスロットを背中に付けて外からSDカードが交換できるようにします。
今回は腕はそのまま動くようにしたいので腕と首の取り付けバーツ(M1,M2)はそのまま残します。
それ以外の支柱はすべて撤去します。
今回はなるべく奥行きを確保したてので支柱はなるべく根元からカットしてください。
また液晶フレーム(L2)を差し込む穴の後にも出っ張りがあるのでこれもカットします。(今回液晶フレームは使いません)
この支柱に対応する前ボティパーツ(L3)の支柱も撤去します。
マイコンボードは左下の隅に合わせます。
マイコンボードのビス穴の位置に2mmのビス穴を開けます。
ビスは皿ネジを裏から通し2mmナットで留めます。
ナットが基板のバターンに触れるとボードが壊れる可能性があるのでロビの調整で使う白いワッシャーを挟みました。(取り越し苦労かも知れませんが)
次に電源周りの配線をします。
バッテリー駆動にするため電源スイッチが必要です。
また外から充電できるよう充電ジャックも取り付けます。
ロビの分電盤パーツを使えば綺麗に配線できると思いますが、コネクターも必要になるし分電盤のスペースも確保する必要があるので今回はリード線をハンダ付けして配線します。
スイッチと充電ジャックはこのように実装しまた。
スイッチはロビのパーツを使っていますが小型のものならどのようなものでもいいと思います。
また外付けにしていますが工夫すれは内側に付けて外からON/OFFできると思います。
次にSDスロットを取り付けます。
変換アダプターのフレックスケーブルが通る穴を開けます(スイッチと充電ジャックの実装写真参照)
背中への取り付けは両面粘着シートで貼り付けます。
厚みがないとSDカードが取り出しにくいので厚めのシートを使います。
スピーカーケーブルと口LED基板ボードのケーブルは腕の支持パーツ(M1,M2)の裏を通してマイコンボードに接続します。
バッテリーはマイコンボードの電源コネクターとの干渉を避けるためこの位置になります。
次に支柱を撤去したのでボディの前後を留める加工をします。
上部はサーボの取り付けで行った胸パーツ(P3)の方の部分のネジ留めで行います。
下部はサーボーモーターケースのビスでネジ留めします。
前の部分は斜めになっているので前ポディパーツ(L3)の撤去した支柱を利用します。
ボディの傾斜に合わせてななめにカットして穴をビスが通大きさに広げます。
またボディに開ける穴の位置はこの部分の前後を留める支柱を避けてた位置に開けます。
後からワッシャーとナットで留めます。
余ったプラロボホンのパーツでSDスロットを装飾して完成です。
なお今回の改造は配線を間違えるとマイコンボード等が壊れる事がありますのであくまでも自己責任という事でお願いします。
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